幸福論 | あなたの酸素ボンベになりたい

幸福論

最近バイトしかしてないからネタがない。これ書かなきゃ!という衝動も起きない。

ネタを作ろうか。ネタをつくりに行くようになったら小説家は終わりだと誰かが言っていたけど、私は小説家ではないし、更新の頻度からしてもはやブロガーとも呼べないので関係ない。そもそもお肌も曲がり角にきているのでそんな元気もない。


だからあたりまえの日常について書こうと思う。


「あたしはなんて幸せなんだろう」


普通の人が人生で3回言えばいいほう、と言われるこのセリフを、私はひどい時には5分に2回くらい口にすることがある。


ちゃりんこに乗って、土の匂いがする生ぬるい風邪をきって友達と走っているとき。


大学のテラスで一人うどんを食べながら、まぶしい太陽の下できらきら笑うかわいい女の子を目を細めてながめている自分に気づいたとき。


毎週水曜日の午後に約束したわけでもないのに集まる3人で、哲学から下世話なトピックまでよくこんなに話題があるなぁと感じるほど縦横無尽に話しているとき。


どしゃぶりの雨を部屋の中からながめているとき。


コンビニの店員さんがすごくいい人だったとき。


そんなときに私は本当に心からそう思う。


こうやって書いてみると、私がいかにうすらバカであるかということがよく分かる。

でも私がいかに幸せで、恵まれているかということもよくわかる。


「あたしはなんてしあわせなんだろう」


私にしあわせをくれる全ての人へ、ありがとう。


6月の晴れた日の夜に。


アディオス。